カメラ・レンズを
長持ちさせる保管術
カビ・劣化を防ぐ基本のお手入れ

大切なカメラやレンズを長く良い状態で使うために、そして手放すときに少しでも高く売るために欠かせないのが日々のお手入れと保管です。カメラの大敵は「湿気」「ホコリ」「衝撃」。この3つを避けるだけで、劣化のスピードは大きく変わります。査定歴10年の査定士が、今日からできる基本をまとめました。
結論:湿気対策さえすれば、劣化の大半は防げる
カメラ・レンズのトラブルで最も多いのがカビです。レンズ内部にカビが発生すると、写りに影響するだけでなく査定額も大きく下がります。カビは湿度の高い場所で繁殖するため、保管環境を整えることが何よりの予防になります。

保管の基本3か条
1. 防湿庫または乾燥剤入りケースで保管する
理想は渿度40〜50%を保てる防湿庫です。難しい場合は、密閉できるケースに乾燥剤(シリカゲル)を入れて保管しましょう。乾燥剤は定期的に交換・乾燥させるのがポイントです。
2. 押し入れ・窓際・車内はNG
湿気がこもる押し入れ、温度変化の激しい窓際や車内は避けてください。直射日光や高温は、外装やゴム・接着部の劣化を早めます。
3. たまに通電・シャッターを切る
長期間まったく使わないと、バッテリーや電子部品が劣化することがあります。月に一度でも電源を入れ、シャッターを切っておくと安心です。
使ったあとのお手入れ
撮影後は、ブロアーでホコリを飛ばし、乾いた柔らかい布で外装を軽く拭きます。レンズ面は専用のクリーニングクロスやペーパーで、中心から外へやさしく。指紋や皮脂は放置するとくもりの原因になるため、早めに落としておきましょう。強くこすったり、家庭用の洗剤を使うのは避けてください。
状態が良いほど、買取額は上がりやすい
付属品(箱・キャップ・ストラップ・充電器など)がそろっていて、外装やレンズがきれいな機材は、査定額が上がりやすい傾向があります。とはいえ、多少のキズや汚れ、付属品の欠品があっても買取は可能です。「状態に自信がない」という方も、まずはご相談ください。
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